わらべや日洋ホールディングス(2918)のおすすめ度・評価
おすすめ度【総合】:★★★☆☆
・優待取得に必要な株数は100株以上
・優待権利確定は年1回。2月のみ
・主な事業はセブンイレブンなどを対象とした向け弁当・惣菜類の製造販売など
・ここ数年の業績は堅調
評価のポイント | 評価 |
優待品の魅力度 | ★★★ |
優待+配当利回りの水準 | ★★★ |
経営の安定性(規模・決算内容) | ★★★ |
今後の成長期待・株価の割安さ | ★★★ |
優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
0.59% | 2.37% | 2.97% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 16万8,500円程度 |
決算月 | 2月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 16万8,500円程度 |
優待権利確定月 | 2月 |
※株価:1,685円。予想配当金:1株あたり40円。優待品:1,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年5月21日)
わらべや日洋ホールディングス(2918)の株主優待
わらべや日洋ホールディングスの株主優待は、クオカードです。
もらえるクオカードの額面は保有株数・継続保有期間によって異なります。
保有株数 | 継続保有期間3年未満 | 継続保有期間3年以上 |
100株以上1,000株未満 | 1,000円分のクオカード | 2,000円分のクオカード |
1,000株以上 | 5,000円分のクオカード | 8,000円分のクオカード |
わらべや日洋ホールディングス(2918)株価・業績・状況
わらべや日洋ホールディングスの設立は1964年。従業員数は連結で2,311名(2019年2月)時点。主な事業は、中食と呼ばれる分野に分類されます。食材の開発、調達から食品製造、配送・物流に至る一貫システムを構築。
主な顧客はセブンイレブンで、セブンイレブンは筆頭株主でもあり、12.4%の株式を保有しています。
売上げ・利益とも安定していますが、売上高をみると毎年ほぼ同じ水準となっており、あまり成長への期待を感じさせません。
直近の決算は2020年4月10日に発表されていますが、ほぼ会社予想通りの結果となりました。わらべや日洋ホールディングスは2月決算であるため、決算にはコロナウィルスの影響が本格化した3月以降の数字は入っていません。
自粛期間中は外食も自粛対象であったため、わらべや日洋さんは収益を伸ばした可能性があります。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.2 | 214,305 | 4,099 | 4,304 | 2,281 | 130.1 | 40 |
連18.2 | 219,103 | 3,731 | 4,023 | 2,093 | 119.4 | 40 |
連19.2 | 215,696 | 1,526 | 1,766 | 610 | 34.8 | 40 |
会20.2予 | 214,000 | 2,500 | 2,700 | 700 | – | |
連20.2 | 213,581 | 2,721 | 2,773 | 1,010 | 57.55 |
株価の方はゆるやかではありますが、下落基調となっています。2017年-2018年にくらべると、ここ2年の利益水準は少し見劣りするので止むをえないでしょう。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)は42.31倍、PBR(純資産倍率)が0.67倍(2020年5月20日時点)。
PERで見るとまだ高めですが、食品業界のPER水準は総じて高めであること、低めのPBRを勘案すると妥当な株価水準であるようにも思えます。
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