WDBホールディングス(2475)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・株主優待はクオカード
・優待取得には100株以上の保有が必要
・保有株数・継続保有期間の増加に伴う特典なし
・権利確定は年1回(3月)
・主な事業は理学系研究職派遣、製薬下流行程の業務受託など
・最近の業績は増収増益傾向
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.46% | 1.26% | 1.72% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 21万8,600円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 21万8,600円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:2,186円。予想配当金:1株あたり27.5円。優待品:1,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年3月27日)
WDBホールディングス(2475)の株主優待
WDBホールディングスの株主優待は、クオカードです。
株主優待の権利確定日は年1回、3月のみ。
単元株(100株)の保有で1,000円分のクオカードがもらえます。
保有株数・保有期間によってもらえるクオカードの額面に変動はありません。
WDBホールディングス(2475)株価・業績・状況
WDBホールディングスの設立は1985年。従業員数は連結で1,133名(2020年3月時点)。理学系研究職派遣、医薬品研究行程の内、実験・臨床試験などの下流行程などの業務受託などを行っています。
ここ数年の業績は、増収・増益傾向。以前に比べると日本の産業構造は水平分業化が進んでおり、その流れに乗る形で業績を伸ばしています。
今期決算となる2020年3月期は、第3四半期までで経常利益は3,472百万円と前期の利益水準を達成できるかどうかは微妙なところ。
コロナショックについては、世界全体での創薬への投資増加がプラスに働くのか、派遣削減の流れで収益が減るのかどちらに振れるのか分かりません。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 32,694 | 3,413 | 3,417 | 2,073 | 103.4 | 11 |
連18.3 | 37,999 | 4,191 | 4,229 | 3,373 | 168.7 | 17 |
連19.3 | 41,569 | 4,962 | 4,989 | 2,922 | 147.3 | 22.5 |
会20.3予 | 46,638 | 4,990 | 5,000 | 3,100 | – |
チャートを見るとここ数年は上昇基調。ただ、4,000円付近のラインを超えられず、ここ1年ほどは調整色が強まっています。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が15.16倍、PBR(純資産倍率)が2.53倍(2020年3月27日現在)とPERベースでみると市場平均と比べてほぼ適正水準といえそうです。
直近の値動きを見ても、コロナショックがプラスに働くか、マイナスに働くか、市場も測りかねているといったところでしょうか。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 増収増益基調 |
配当 | 増配傾向 |
株価 | 適正 |
参考資料
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