ヤクルト(2267)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得には100株以上が必要です
・優待権利確定は3月と9月
・ここ数年の業績は好調
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
ー% | 0.81% | 0.81% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 54万1000円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 54万1000円程度 |
優待権利確定月 | 3月、9月 |
※株価:5,410円。予想配当金:1株あたり44円。優待品:-円で計算しています。(算出日:2020年2月21日)
ヤクルト(2267)の株主優待
ヤクルトの株主優待は、自社製品詰め合わせと野球観戦チケットです。
ヤクルトの株主優待は3月と9月の年2回ですが、3月と9月ではもらえる優待の内容が異なります。
3月の株主優待
3月31日の権利確定でもらえる優待はヤクルト自社製品詰め合わせです。
もらえる内容は保有株数により2種類。
100株以上1,000株未満 |
出展:ヤクルトHP |
1,000株以上 |
出展:ヤクルトHP |
さらに、3年以上継続保有をすると基礎化粧品「リベシィ」がもらえます。
リベシィについても、1,000株未満と1,000株以上でもらえる内容は異なります。
100株以上1,000株未満 | リベシィセット1週間おためし体感 |
---|---|
1,000株以上 | リベシィ ローション |
9月の株主優待
9月の株主優待でもらるのはプロ野球公式戦の観戦チケットです。
観戦できる試合は神宮球場または東京ドームで行われるヤクルトスワローズの主催試合ですが、何ゲームを見ることができるかは、観る試合によって異なります。
少し分かりにくいですが、ヤクルトが行う各試合には、必要なポイント(0.5がまたら1ポイント)が設定されています。
ひと試合見るたびに、手持ちのポイントが減算され、ポイントがなくなるまで、試合を観戦することができます。
株主優待でもらえるポイントは以下の通り。
100株以上1,000株未満 | 2ポイント |
---|---|
1,000株以上 | 12ポイント |
どの試合で何ポイント減算されるかは、こちらの資料(PDF)をご参照ください。
ヤクルト(2267)株価・業績・状況
昔から優良企業として知られているヤクルト。その強さは衰えを知りません。
過去5年の業績も好調で、増収増益基調を維持しています。
【売上高~利益】単位:千円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連15.3 | 367,980 | 34,898 | 45,608 | 25,056 | 151.6 | 25 |
連16.3 | 390,412 | 40,057 | 50,629 | 28,843 | 174.5 | 50記 |
連17.3 | 378,307 | 37,281 | 49,370 | 30,154 | 182.4 | 32 |
連18.3 | 401,569 | 43,463 | 53,054 | 34,064 | 207.0 | 34 |
連19.3 | 407,017 | 45,846 | 57,121 | 34,935 | 217.9 | 44 |
2020年3月期に向けての業績も、第三四半期までは好調で、2019年3月期の経常利益を上回る見込みです。
食品関係では2018年以降は原価の上昇により利益を減らす企業も多い中、増益を続けているのも見事ですが、消費税増税の中2020年3月期もプラスで終えられるのであれば、さすがとしか言えません。
株価の方は実績のワリには伸び悩んでいる印象です。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が22.22倍、PBR(純資産倍率)が2.4倍(2020年2月21日現在)と市場平均に比べるとPERベース見ると少し割高といえるかもしれません。
ただ、コンスタントに増収増益を続けている企業であることを考えると、もう少し買われてても良いようには思います。
項目 | 評価 |
規模 | 大型 |
業績 | 増益基調 |
配当 | 増配基調 |
株価 | やや割高 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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