伊藤ハム米久HD~株主優待は5,000円相当の豪華ハム!株価は底値圏か?

3月の株主優待

伊藤ハム米久ホールディングス(2296)のおすすめ度・評価

おすすめ度:★★★★

・株主優待は自社製品詰め合わせ
優待取得は1,000株以上
権利確定は年1回(3月)
・最近の業績は好調
・業績からみて下値余地は小さく、利回りも良いため、おすすめの銘柄
優待利回り配当利回り合成利回り
0.82%2.78%3.59%
見出し内容
単元株数100株
最低購入金額6万1200円程度
決算月3月
優待取得最低株数1,000株
優待取得最低価格61万2000円程度
優待権利確定月3月

※株価:612円。予想配当金:1株あたり17円。優待品:5,000円(1,000株)で計算しています。(算出日:2020年3月2日)

伊藤ハム米久ホールディングスの最新株価はこちら

 

伊藤ハム米久ホールディングス(2296)の株主優待

伊藤ハム米久ホールディングスの株主優待は、5,000円相当の豪華ハムセットです。

優待の権利確定は3月末です。商品は6月頃より順次発送

出展:伊藤ハム米久ホールディングスHP

 

肉がもらえる株主優待は数多くありますが、その中では伊藤ハム米久HDの優待が一番のおすすめです。

会社名必要株数取得金額優待品優待利回り配当利回り
プリマハム200株47,4000円3,000円0.63%2.53%
丸大食品200株37,7200円3,000円0.80%1.86%
福留ハム200株40,4500円5,000円1.23%0.00%
エスフーズ500株117,8000円3,000円0.25%2.55%
滝沢ハム100株30,0500円2,500円0.83%0.33%
柿安本店100株25,8300円1,000円0.39%2.90%
伊藤ハム米久HD1,000株61,2000円5,000円0.82%2.78%

 

確かに優待取得に必要な金額は大きいです。60万円オーバーというのは簡単に用意できるお金ではないかもしれません。

しかし、優待利回りは伊藤ハム米久が最強配当利回りも悪くありません

何よりも業績好調であること、ハム業界首位の日本ハムが株主優待を行っていない以上、優待制度のあるハム会社の中では最大手であることが理由です。

 

次点で業界3位のプリマハムもおすすめです。数字的にも伊藤ハム米久HDに迫る内容ですし、やはり業績も好調です。

 

伊藤ハム米久ホールディングス株主優待ページ

伊藤ハム米久ホールディングス(2296)株価・業績・状況

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伊藤ハムの創業は1928年。2016年に同業の米久と共同の持ち株会社を設置し、伊藤ハム米久ホールディングスが誕生しています。

ハム業界で大手4社と呼ばれる会社は以下の通り。売上順位も以下の通りです。さすがに大手4社は誰もが知っている大企業ですね。

・日本ハム
・伊藤ハム米久HD
・プリマハム
・丸大食品

 

業績の方ですが、過去3年を見ると売上高は上昇基調、経常利益に関しては、やや下降気味といったところでしょうか。

【売上高~利益】単位:百万円

【業績】売上高営業利益経常利益利益1株益(円)1株配(円)
連17.3792,56421,45524,88418,03860.717
連18.3831,86521,56224,42315,78453.217
連19.3850,72114,49415,67910,58835.817
連20.3予865,00018,00020,00014,00047.417

 

チャートも素直に業績に反応しています。減益となった2019年決算に向けて下降し、そこからは2020年決算の見極めで、一進一退です。

2020年は3Qまでで18,567百万円の経常利益を出しており、ここまでは好調です。

ただし、消費税増税とコロナウィルス流行の影響が出る可能性があるので、単純に2019年決算を超えるのは確実だ、とも言い切れません。

 

足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が15.73倍、PBR(純資産倍率)が0.81倍(2020年3月2日現在)と市場平均からみるとほぼ適正水準。業界内部の比較で言えば、割安水準と言ってよいでしょう。

業績からみて、この位置からさらに下押しが入る余地は小さいと考えています。

 

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