FX 小ロットナンピン取引の資金管理3

FX

資金管理、ロット数管理を厳格に行うことで、強制ロスカットは防げます。ただし短期間で大きな利益を見込む手法ではありません。こつこつと利益を積み上げたいとお考えの方はご一読ください。

取引の例1

それでは基本的(というよりも理想的な)取引の例をご説明します。

取引の条件は下記の通り。
・証拠金:20万円
・取引通貨:USD/JPY
・一回あたりの取引数量:0.1枚
・保有数量上限:0.5枚
・現在の相場:1ドル=110円

初日

本日の相場、1ドル=110円でUSD/JPYのロング(買建)を0.1単位取得します。

取得単価ターゲット評価損益
110.00111.000円 新規

評価損益:0円
実現損益:0円
累計損益:0円

評価損益は決済前の損益。実現損益は決済済の損益として記述しています。累計損益は、通算の損益で、評価損益と実現損益を足したものになります。

現時点では、買った値段=今の値段(評価単価)である為、評価損益はゼロ。一度も決済をしていないので、実現損益もゼロです。

翌日

翌日は1ドル=109円に下落(円高ドル安)しました。追加で米ドルの購入を行います。

取得単価ターゲット評価損益
110.00111.00▲1,000円
109.00110.000円 新規

評価損益:▲1,000円
実現損益:0円
累計損益:▲1,000円

通常はFXではナンピン買い(下がったところでの買い増し)は禁じ手ですが、総建玉数でのリスク管理ができていれば問題ありません。

今回は、保有証拠金20万円をもとに取れる最大ロット数は0.5単位と決めています。

今回の追加購入でも、建玉数量は0.2ですので、問題なしとの判断です。

翌日+1

翌日は1ドル=110円に持ち直しました。しばらくは1ドル=110円をはさんだ動きが継続しそうです。

利益が出たので、前日に109円で建てた建玉を決済します。

取得単価ターゲット評価損益
110.00111.000円
109.00110.00+1,000円 決済

評価損益:0円
実現損益:1,000円
累計損益:1,000円

一番最初にエントリーした水準に戻り、累計損益がプラスに転じました。

翌日+2

翌日、さらに相場上昇し、1ドル=111円となりました。一番最初に建てたポジションを決済します。

取得単価ターゲット評価損益
110.00111.00+1,000円 決済

評価損益:0円
実現損益:2,000円
累計損益:2,000円

これですべてのポジションを閉じたことになります。累計損益は+2,000円。

さすがに上手く行きすぎですよね。次章では、上手く行かなかったケースを例に説明します。

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