亀田製菓(2220)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★☆☆☆
・単元株保有でもらえます
・保有株数によりアップグレードあり
・優待権利確定は9月
・ここ数年売り上げは微増が続くが、利益は横ばい
・株価も安定
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.21% | 1.08% | 1.29% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 48万円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 48万円程度 |
優待権利確定月 | 9月 |
※株価:4,800円。予想配当金:1株あたり52円。優待品:1,000円で計算しています。(算出日:2020年2月19日)
亀田製菓(2220)の株主優待
出展;亀田製菓HP |
亀田製菓の株主優待は、自社製品詰め合わせです。
単元株数から優待品はもらえますが、保有株数に応じて優待内容がアップグレードします。
- 100株以上1,000株未満 1,000円相当
- 1,000株以上 3,000円相当
権利確定日は9月30日。優待品の発送は12月中旬。
上の写真は2019年9月の株主優待ですが、内容は毎年少しずつ異なります。
亀田製菓(2220)株価・業績・状況
創業1946年。あられやせんべいなどの米菓では国内首位。
「亀田ののあられ、おせんべい」というCMで耳になじんでいますよね。
過去5年の売上高を見ると、毎年少しずつ積み上げを増やし、2019年3月期には年間売上高1,000億円を達成しました。
それにたいして経常利益はおおむね横ばい。期間最高益は2017年度の71億円。
多くの食品会社が2016年-2018年で高収益を上げ、その後コスト上昇などにより減益にみまわれています。亀田製菓も同じ構図ではありますが、その中では善戦しているといえそうです。
株価の方も高値を狙う雰囲気ではありませんが、安定しています。
出展:Yahoo! Finance |
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が20.24倍、PBR(純資産倍率)が1.98倍(2020年2月17日現在)とPERベースでみるとほぼ適正水準。
PER20倍は、上場企業平均に比べると少し高いですが、最近のお菓子業界の平均PERからみると、むしろ少し割安にもみえます。
ただ、PBRベースでは上場平均に比べても、お菓子業界平均にくらべても少し高いですね。
どの指標を重視するかは投資スタイルにもよりますが、PERは業績によっては大きく変動するのでモノサシとしての使い勝手が難しい側面もあります。
ただPBRの適正水準というのは、難しいですけどね。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | 適正 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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