ダイナックホールディングス(2675)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得は100株以上
・権利確定は年2回(6月と12月)
・保有株数により優待内容のupグレードあり
・主な事業はサントリー系列のレストランの運営など
・ここ数年の業績は堅調も減収傾向
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
3.48% | 1.04% | 4.52% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 11万5,100円程度 |
決算月 | 12月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 11万5,100円程度 |
優待権利確定月 | 6月、12月 |
※株価:1,151円。予想配当金:1株あたり12円。優待品:2,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月10日)
ダイナックホールディングス(2675)の株主優待
ダイナックホールディングスの株主優待は、店舗で使えるお食事券かお米です。
権利確定日は年2回。6月と12月。
もらえるお食事券の額面、お米の量は、保有株数によってことなります。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上500株未満 | お食事券2,000円分またはお米2kg |
500株以上1,000株未満 | お食事券6,000円分またはお米5kg |
1,000株以上 | お食事券12,000円分またはお米10kg |
お食事券利用時のポイントは以下の通りです。
ダイナックホールディングス(2675)株価・業績・状況
ダイナックホールディングスの創業は1958年。従業員数は978名(2019年12月時点)。主な事業内容は、「響」「魚盛」「鳥どり」などの多業態飲食店の経営、パーティ・ケータリングサービスの企画・運営・信仰など。
サントリー資本の会社で、サントリー系列のレストランの運営をまとめて行っています。
ここ数年、売り上げ自体は安定していますが、経常利益ベースでは減少傾向が続いています。直近の2019年12月決算では、かろうじて経常黒字ですが最終損益は赤字に。
足元の2020年12月期は、まだまだ始まったばかりではありますが、新型コロナウィルスの流行により、大都市の飲食店では自粛要請が出ており、厳しい展開が予想されます。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
単15.12 | 36,134 | 940 | 929 | 341 | 48.5 | 10 |
単16.12 | 36,007 | 757 | 944 | 244 | 34.8 | 12 |
単17.12 | 35,913 | 737 | 752 | 321 | 45.7 | 12 |
連18.12 | 36,096 | 271 | 648 | 220 | 31.3 | 12 |
連19.12 | 37,189 | 129 | 246 | -305 | -43.5 | 12 |
会20.12予 | 37,800 | 240 | 270 | 30 | – |
チャートで見ると、長くサポートとして機能していた1,400円のラインを明確に割り込んでいます。
最近では1,000円付近にサポートラインが移ったようにみえますが、自粛が長引けばさらに下向きにトライしてくることもありそうです。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が267.67倍、PBR(純資産倍率)が1.96倍(2020年4月10日現在)とPERベースでみると市場平均に比べて割高水準。
利益水準が極端に下がっているため、PERベースの数字で高い、低いと言ってもあまり意味はないものと思います。
今後、コロナウィルスの流行が収まったあとに、元の利益水準に戻るのに、どの程度の時間がかかるかが注目ポイントでしょうか。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | ー |
参考資料
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