北海道コカ・コーラボトリング(2573)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得には100株以上の保有が必要
・保有株数により優待内容がupグレード
・権利確定は年2回(6月、12月)
・北海道地域のコカ・コーラボトリング
・最近の業績は安定
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
1.61% | 1.73% | 3.34% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 34万7,000円程度 |
決算月 | 12月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 34万7,000円程度 |
優待権利確定月 | 6月、12月 |
※株価:3,470円。予想配当金:1株あたり60円。優待品:5,600円(100株/年2回)で計算しています。(算出日:2020年4月2日)
北海道コカ・コーラボトリング(2573)の株主優待
北海道コカ・コーラボトリングの株主優待は、自社製品詰め合わせです。
株主優待の権利確定日は年2回、6月と12月です。
株主優待は単元株(100株)以上でもらうことができますが、保有株数によってもらえる優待内容がアップグレードします。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上600株未満 | 2,800円相当の自社製品 |
600株以上 | 3,500円相当の自社製品 |
単元株でも35万円ほどと、少し値は張りますが、年2回優待はうれしいですね。日保ちもするものなので、持っていて困るものでもありません。
かつては三国コカ・コーラをはじめ、あちこちにあったコカ・コーラボトリングが株主優待を行っており、複数のコカコーラ優待をもらうこともできましたが、今は北海道コカ・コーラボトリングが最後の一社。
是非頑張って欲しいものです。
北海道コカ・コーラボトリング(2573)株価・業績・状況
北海道コカ・コーラボトリングの設立は1963年。社員数は411名。ご存じの通り北海道を担当するコカ・コーラボトリング。
本州のコカ・コーラは統合が進み、巨大化しましたが、北海道はそのまま存続。人気の優待制度も生き残っています。
ここ数年の業績は、おおむね横ばい。成長余力に欠けると考えるか安定した事業を営んでいると考えるか。
直近決算となる2019年12月期も、経常利益は2,086百万円と全年とほぼ変わらず。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連15.12 | 58,094 | 1,012 | 1,030 | 516 | 70.7 | 60 |
連16.12 | 56,620 | 2,446 | 2,441 | 1,587 | 217.3 | 60 |
連17.12 | 56,061 | 2,258 | 2,431 | 1,884 | 258.0 | 60 |
連18.12 | 55,997 | 2,133 | 2,220 | 1,412 | 193.3 | 60 |
連19.12 | 55,292 | 2,057 | 2,086 | 1,420 | 194.4 | 60 |
会20.12予 | 55,200 | 2,000 | 2,000 | 1,300 | – |
チャートは、3,000円~4,000円のボックス圏に長く滞在しています。
コロナショックの暴落にひっぱられて、一瞬3,000円を割り込みましたが、すぐに3,500円近辺まで戻しています。
実際のところ、コロナショックの影響はそれほど受けない銘柄と思われますので、下がったところで拾えれば素直にお得と言えそうな銘柄です。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が18.13倍、PBR(純資産倍率)が0.61倍(2020年4月2日現在)と市場平均と比較しても概ね適正水準。PER的には少し高い印象もありますが、その分PBRが低いので割高とまでは言えませんね。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | 適正 |
参考資料
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