【2020年】湖池屋~株主優待はポテトチップなど詰め合わせ!株価は割高圏か?

12月の株主優待

湖池屋(2226)のおすすめ度・評価

おすすめ度:★★☆☆☆

・株主優待は自社製品詰め合わせ
単元株保有2,500円分もらえます
・保有株数の増加によるアップグレードはなし
・優待権利確定は12月のみ
・ここ数年の業績は堅調
・指標的には割高水準
優待利回り配当利回り合成利回り
0.53%0.84%1.37%
見出し内容
単元株数100株
最低購入金額47万5500円程度
決算月6月
優待取得最低株数100株
優待取得最低価格47万5500円程度
優待権利確定月12月

※株価:4,755円。予想配当金:1株あたり40円。優待品:2,500円で計算しています。(算出日:2020年2月20日)

湖池屋(2224)の株主優待

湖池屋の株主優待は、自社製品詰め合わせです

単元株(100株)以上の保有であれば一律に2,500円分の自社商品詰め合わせになります。

権利確定日12月31日。商品の発送は毎年2月頃です。

 

湖池屋公式・株主優待ページ

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湖池屋(2226)株価・業績・状況

湖池屋の創業1953年。カルビーと共に双璧をなすポテトチップ界の巨人ではありますが、同業のカルビーと比べると、企業としての売上高は1/10強しかありません。

湖池屋の2019年6月決算の売上げ高は、約340億円。経常利益が7億円ほど。これはここ数年では比較的良い数字です。

牽引役は、プレミアム化を進めている商品群。素材や上げ方などにも徹底的なこだわりを見せて商品化したプライドポテトなど。

高価格帯の商品を充実させて他社と差別化をすすめるというマーケティングのお手本のような方法ですが、上手くいっているようで、その結果が数字として表れています。

 

株価もご覧のとおり、好調にささえられて押し上げられています。

出展:Yahoo! Finance

 

足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が56.34倍、PBR(純資産倍率)が2.08倍(2020年2月17日現在)と市場平均に比べるとPERベースでもPBRベースでも割高水準

2020年6月決算期も、ここまでの2四半期は好調で、経常利益も8~9億円くらいはねらえそうな情勢ではありますが、株価の上昇に対してどこまで期待に応えられるかはわかりません。

ほぼ上場来高値の状態で、ここからさらに買えるかと聞かれると、今はちょっと難しいかな?という気もします。

 

湖池屋の最新株価はこちら

項目評価
規模中型
業績安定
配当安定
株価割高

参考資料

銘柄評価については、以下の基準で行っています。

ご参考。

株主優待+分配金一覧表はこちら

 

 

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