タビオ株主優待は靴下屋などで使えるお買い物券【2020年改訂版】

2月の株主優待

タビオ(2668)のおすすめ度・評価

おすすめ度:★★★☆☆

・株主優待は自社店舗で使える買い物券
優待取得は100株以上
権利確定は年1回(2月
保有株数により優待内容のupグレードあり
・主な事業は靴下の企画・製造、靴下屋、Tabioなどのショップ運営
・足元の業績は安定も2020年2月期は苦戦か
優待利回り配当利回り合成利回り
1.07%3.22%4.29%
見出し内容
単元株数100株
最低購入金額9万3,200円程度
決算月2月
優待取得最低株数100株
優待取得最低価格9万3,200円程度
優待権利確定月2月

※株価:932円。予想配当金:1株あたり30円。優待品:1,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月9日)

タビオの最新株価はこちら

 

タビオ(2668)の株主優待

タビオの株主優待は、靴下屋、Tabioなどの各店舗で利用できるお買い物券です。

権利確定日は年1回2月のみ

もらえるお買い物券の額面は、保有株数・継続保有期間によってことなります。

保有株数1年未満1年以上3年未満3年以上
100株以上500株未満500円1,000円1,500円
500株以上1,000株未満2,500円5,000円8,000円
1,000株以上5,000円10,000円16,000円

 

利用にあたっての注意点は以下の通り。

  • お買い物券は1枚500円
  • 靴下屋、Tabio、TabioMENの各店舗で利用可能
  • ただし、オンラインストアでの利用は不可
  • 利用金額によらず、一度の買い物で何枚でも利用可能

 

2020年2月の権利確定より優待制度が変更になっています。

もともとは100株保有で1,500円分のお買い物券がもらえる優待だったので、ダウングレードとなる改訂といえますが、3年以上かつ500株以上の保有であれば従来よりもたくさんのお買い物券がもらえるようになるので、長期保有の楽しみは増えますね。

靴下屋など、日常的に利用する方であれば、お得な優待なのではないでしょうか。

 

タビオ公式株主優待ページはこちら

タビオ(2668)株価・業績・状況

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タビオの設立は1977年。本社は大阪にあります。主な事業は、靴下の企画・製造・卸・小売・フランチャイズ チェーン(靴下屋)の展開・直営店(靴下屋・ショセット・Tabio・TabioMEN)の展開など。

東京でも新宿、渋谷、池袋などの主なターミナルには靴下屋などの店があるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

 

ここ数年の業績は、少しずつですが増収増益傾向と言えるでしょうか。でもそれも2019年までは、ということになるかもしれません。

足元の2020年2月期は、第3四半期までで経常利益は171百万円。単純計算で、通期で230百万円程度となる可能性が高いですが、これは過去3年と比べても一番悪い水準ですね。

【売上高~利益】単位:百万円

【業績】売上高営業利益経常利益利益1株益(円)1株配(円)
連17.215,86848950223334.330
連18.216,38647049311016.230
連19.216,48660662136453.530
会20.2予15,982391406167

 

過去5年のチャートでは1,000円~1,300円のの狭いレンジで推移していましたが、コロナショックを契機として下向きにブレイクしつつあります。

出展:Yahoo!ファイナンス

足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が940倍、PBR(純資産倍率)が1.13倍(2020年4月7日現在)とPERベースでみると市場平均に比べて割高水準。

PER940倍はただごとではない数字ですが、ぎりぎり黒字というレベルの数字が出た場合にはこうなることがあります。

 

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