ワンダーコーポレーションの優待はWonderGooなどで使えるポイント！オリジナルのカタログギフトも魅力！

ワンダーコーポレーション(3344)の株主優待

ワンダーコーポレーションの株主優待は、店舗、またはカタログギフトで使えるポイントです。権利確定日は9月末日です。カタログギフトはオリジナルのもので充実しています。

もらえるポイントは保有株数に応じてもらえる数量が変わります。

もらったポイントはワンダーコーポレーションの店舗で1ポイント=1円で利用することができます。

もらったポイントをオリジナルのカタログギフトで利用することもできます。カタログギフトに記載されている商品は2,000ポイント～6,000ポイントまでで、30商品ほど。

食べ物、トレーニング機器、日用品などから選択できます。

100株保有で1年間でもらえるポイントは2,000円分相当。100株保有で優待利回りを計算すると3.39%(2020.11.24)となります。2021年度の配当は無配予想なので、予想配当利回りは0.00%。

総合利回りは3.39%となります。総合利回りだけを見ると、そこそこの水準ですが、無配は残念ですね。利益が出ていない分けでもないのですけど。

ワンダーコーポレーションの設立は昭和63年。主な事業はゲームソフトの販売、書店、家電などのリユース品の売買の運営などを行っています。

主な子会社はWonder gooや新星堂など。Rizapグループが株式の75%を握っており、ワンダーコーポレーション自体がRizapの連結対象子会社となります。

上場市場は東証JASDAQ。

ここ数年の業績は回復傾向が鮮明となっています。

ワンダーコーポレーションは事業ドメインを大きくWonderGoo、WonderRex、TSUTAYA、新星堂の4つの事業に分けています。

2019年3月期までは、TSUTAYA、新星堂の2つの事業が営業赤字となっていましたが、2020年3月期決算ではこの2つの事業が黒字に転換したことで、全体の収益が大きく改善しています。

2021年度決算は中間期までで、経常利益ベースで452百万円の黒字。前年実績には及ばないかもしれませんが、2020年は4月～5月に新型コロナウィルスの流行による緊急事態宣言があったことを思えば、善戦しているといえます。

単位：百万円

【業績】	売上高	営業利益	経常利益	利益	1株益（円）	1株配（円）
連17.2	74,196	-478	-278	-1,124	-201.7	10
連18.2	73,155	304	483	-393	-70.5	0
連19.3	72,117	453	451	-5,159	-695.8	0
連20.3	61,207	1,277	1,306	978	129.5	0

好調であった2020年決算のあとも、株価にはそれほど大きな変化を与えていません。2018年のRizapとの資本提携時に一時的に買われたあとは、あまり業績に反応せずに低調に推移しています。

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率）5.11倍、予想PBR（純資産倍率）が0.66倍（2020年11月24日時点）。

株価水準でみると割安といえます。市場が今後の業績改善を信じていないのか、単に出遅れているだけなのか。数字から見る限りでは、もう少し買われても良さそうな銘柄です。

おすすめ度【総合】：★★★☆☆

優待利回り	予想配当利回り	総合利回り
３．３９％	０．００％	３．３９％