ベネフィット・ワン(2412)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待権利取得は100株以上
・権利確定は年1回(3月)
・保有株数に応じてサービス内容がUP
・主な事業はスポーツクラブ、宿泊施設などの運用
・最近の業績は好調。
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
ー% | 2.01% | 2.01% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 12万4,200円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 12万4,200円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:1,242円。予想配当金:1株あたり25円。優待品:-円(算出困難なため)で計算しています。(算出日:2020年3月19日)
ベネフィット・ワン(2412)の株主優待
ベネフィット・ワンの株主優待は、自社福利厚生サービス・ベネフィットステーションの提供です。
株主優待権利確定は年1回3月。モノとしては6月下旬頃に会員カードが贈られてきます。。
受けられる優待内容は保有株数によって異なります。
所有株式数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上800株未満 | ベネフィット・ステーション株主様コースA |
800株以上 | ベネフィット・ステーション株主様コースB |
株主様コースは、ベネフィットワンのスポーツクラブ、宿泊施設などを割引料金で利用できるサービスです。コースA、コースBの違いの大きな点は、宿泊施設の利用にかかわる部分など。
ベネフィットワンは企業向けに福利厚生サービスを行っており、多くの会社で採用されています。もしもお勤めの会社でベネフィットワンの福利厚生サービスが利用可能であれば、優待を使うメリットはあまりありませんのでご注意ください。
ベネフィット・ワン(2412)株価・業績・状況
ベネフィットワンの設立は1996年。従業員数は676名(2019年3月末時点)。主なサービスはスポーツ施設、宿泊施設の運営。また運営するサービスを企業向けの福利厚生サービスとして提供することにより、収益を得ています。
ここ数年の業績をみると、増収増益基調が続いています。ここ10年ほどはマーケットでも優良企業として意識されるほど、長く増収増益基調が続いており、安定感があります。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 29,478 | 5,852 | 5,727 | 3,855 | 23.9 | 12 |
連18.3 | 32,089 | 6,212 | 6,263 | 4,190 | 25.9 | 14.3 |
連19.3 | 34,461 | 7,641 | 7,707 | 5,176 | 32.1 | 25記 |
連20.3予 | 37,500 | 8,500 | 8,550 | 5,750 | 36.1 | 25 |
チャートを見ると増収増益基調を反映し、右肩あがりの傾向が見てとれます。
2020年に入ってからは、コロナショックで大きく値を下げる展開に。マーケット全体の下落に加えて、スポーツクラブなどは自粛要請の影響も大きく受ける業態であるため、他業種よりもきつめの下げとなっています。
また、長く上昇基調が続いていた為、資金確保に困った株主からの投げ売りも出やすい状況となっていることが想像できます。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が32.66倍、PBR(純資産倍率)が12.85倍(2020年3月20日現在)となり、市場平均に比べてPERは相当に割高水準。
コロナショックの直撃を受けて、なお株価が割高水準であるのは驚きです。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 増収増益傾向 |
配当 | 増配基調 |
株価 | 割安 |
参考資料
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