ココカラファインの株主優待は自社店舗で使えるお買物券かギフトカタログ！

ココカラファイン(3098)の株主優待

ココカラファインの株主優待は、店舗で使えるお買物券、またはお買物券と同額のギフトカタログです。

出展：ココカラファインHP

保有株数ともらえる優待の関係は以下の通り。

優待利回りは0.34%(2020.8.13)、優待＋配当利回りで見ても1.56%としれほど高くはありません。同業で経営統合をする相手のマツモトキヨシの優待＋配当利回りは3.08％（2020.8.6）とこちらの方がお得です。

2021年10月に予定されているマツキヨとココカラの経営統合の後、優待制度がどのように変わるのかは定かではありません。これまでの発表ではココカラファインが新株を発行し、それをマツキヨが引き受ける形で持分適用会社となるということのなので、二社とも、今後も上場を続けたまま、優待制度も別々に現状維持となる可能性が高いとは思います。

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ココカラファイン(3098)会社概要・業績・株価・今後の展望

会社概要

ココカラファインの設立は2008年。主な事業はココカラファイン、くすりのセイジョーなどのドラッグストアの運営です。

2019年度のドラッグストア売上げランキングでは7位。2021年10月にはランキング4位のマツモトキヨシとの経営統合が予定されており、売上高では同ランキング首位のツルハを上回る見込みです。

上場市場は東証一部。

ここ数年は増収増益基調が続いています。

2021年3月期決算は第1四半期までの数字が出ていますが、経常利益は2,274百万円。この四半期は緊急事態宣言期間を含むことを考えると、まずまずの成績と言えそうです。

コロナウィルスの影響は、客足の減少を招く側面のある反面、マスクや除菌剤などの売上げ面ではプラスとなり、収益にとってプラスかマイナスかはなんとも言えません。

指標的には少し割高ですが、ここ数年の増収増益基調を考えると、単純に高いとは言えないかもしれません。